学校向け:活動報告Activity Reports

2023年9月29日

光塩女子学院中等科の皆様

プログラム

オンライン語り部

行程

オンライン語り部(1時間)
140名様に語り部を行いました。

ZOOMを使って、企業や⾃治体の⽅々などに講演形式でお話しさせていただく、もしくは遠隔授業という形で⼩中⾼⽣の皆さんにお伝えしています。
震災の概要と「釜⽯の出来事」と呼ばれる⼩中学⽣の避難⾏動、12年間の釜⽯の街の復興過程の説明で、合わせて45分程度、質疑応答15分程度となっています。

感想

♦自分たちに今必要な知識や訓練をしっかり取り組むことの大切さを痛感しました。物が当たり前にある時代にそれが無くなった時、自分の頭と日との関りしか頼ることが出来ないこともよくわかりました。訓練で見に着く反射はすごく大事で楽しかったことの方が覚えやすい、ということを思い出し、体で覚えた事、頭で覚えた事をどれだけ活かして行動を起こせるかが大事だと思いました。
♦震災に対して「これから対策すればよい」という考えを持っていましたが、話の中で災害は生きている間に必ず起きるという言葉を聞いて、「これから」ではなく「今から」防災対策を楽しく真剣に取り組んでいこうと思いました。釜石市で取り組んでいる下校時避難訓練などを実践していきたいと改めて思いました。
♦地震が来た時点で津波が来ると思えたことがすごいなと思いました。冷静に逃げる事を一番に対応できていて当たり前のようだけど大切なことだなと思いました。「起きていないから真剣に」とても大切な言葉だなと思いました。
♦震災はどこか遠い事のような感じでした。当時幼かったが故にまだ震災に対する恐怖というものが無いのだと思います。防災訓練もお堅いイメージでやらなければならないことのような感じで実感も沸かない感じでした。楽しみながら防災をすると知ってとても驚きました。災害の対処法を知っていて困ることはない、むしろ自分の助けになるので、今からでも震災を身近に感じ、身に付けたいと思いました。
♦日頃から備えることにより震災があっても生存率が上がると知り、重要な事だと思いました。防災教育をするとき楽しむという考えを持ったことがないので、「楽しく真剣に」という言葉に驚きました。今まで以上に備えていきたいと思いました。