学校向け:活動報告Activity Reports

2022年8月21日

関東学院六浦中学校・高等学校の皆様

プログラム

館内ガイド
館内語り部
避難路追体験
水門・防潮堤見学
防災運動会
鵜住居復興スタジアム見学
防災ワークショップ

行程

1,館内ガイド(30分)
2,館内語り部(1時間)
3,避難路追体験(1時間)
4,水門・防潮堤見学(1時間)
5,防災運動会(2時間30分)
6,鵜住居復興スタジアム見学(1時間)
7,防災ワークショップ「安否札づくり」(1時間)
8,防災ワークショップ「究極の防災リュック作り」(1時間)
1日目
1,館内ガイド
① 東⽇本⼤震災と釜⽯
② 鵜住居地区防災センターの出来事
③ 釜⽯の⼦どもたち
3つの展示室についてご案内いたしました。

2,館内語り部
東日本大震災のリアルな経験をお伝えすることで、皆さんが身近な災害の可能性について少しでも考えるきっかけにしていただけたらと思い、お話ししました。

3,釜石祈りのパーク自由見学
東日本大震災の犠牲者を慰霊、追悼するとともに、震災の教訓を後世に伝える施設です。

4,鵜住居小学校 津波到達ライン見学
中学生の子供たちが東日本大震災で到達した津波の高さ部分にペイントした場所があります。
そちらをご見学、ご案内しました。


2日目 
1,漁業体験、根浜海岸清掃
普段食べているお馴染みの魚から、季節折々で現れる生き物たちの姿、海岸風景を観察できるので、何度でも楽しめます。
根浜海岸清掃は学生さんたちがボランティアで行ってくれました。海岸がとてもきれいになりました。

2,昼食(根浜レストハウスにて)

3,避難路追体験
舞台となった鵜住居小学校と釜石東中学校があった場所から、高台への避難の道を参加者の皆様と歩きながら、当日の出来事や避難所での生活について、お話ししました。

4,水門・防潮堤見学
震災後に完成した水門・防潮堤を沿岸広域振興局土木部さんとの共同でご案内いたしました。普段見ることができない水門・防潮堤の内部見学や設備についての紹介、高台から見える鵜住居の街を見ながら復興までの歩みについてお話させて頂きました。


3日目 
1,防災運動会
困難を借り物競争形式のミッションとして参加者の皆さんに挑戦していただき、それをクリアするまでの試行錯誤を通じて、防災に関する意識と知識を自然に高められるプログラムを行いました。

2,昼食(鵜住居復興スタジアムにて)

3,鵜住居復興スタジアム見学
「釜石鵜住居復興スタジアム」は鵜住居の復興の象徴と言える存在です。震災や建設のエピソードをお話しすることに加えて、内部(ロッカールームなど)も見学いただけます。
 スタジアムの場所は震災当時小学校と中学校がありました。東日本大震災発生時の生徒達の避難行動についても紹介し、防災学習の大切さを知っていただきました。

4,ラクビ―体験
2019年ラグビーワールドカップで使用され、大きな話題となった釜石鵜住居復興スタジアム。
実際にスタジアムでプレー体験を行いました。

4日目 
1,防災ワークショップ「安否札づくり」
避難生活であるとよい物・避難生活での知恵など 紹介しながら、皆さんと防災 リュックに詰めるものべきものを考えました。
個人によって必要な物が異なりますので、自分にとって究極の防災リュックを一緒に考えました。

2,防災ワークショップ「究極の防災リュック」
実際に避難生活をしたスタッフから、避難生活であると良い物・避難生活での知恵など 紹介しながら、皆さまと防災リュックに詰めるものべきも のを考えました。

3,昼食(うのすまい・トモスにて)