釜石祈りのパーク

東日本大震災犠牲者慰霊追悼施設

東日本大震災の犠牲者を慰霊及び追悼するとともに、教訓を将来へ伝える施設。

祈りのパークには、震災犠牲者の芳名板や地域を襲った津波の高さを表すモニュメント、多くの方が犠牲となった釜石鵜住居地区防災センターの跡地碑が設置されるとともに、震災から学んだ教訓を後世に伝え、あらゆる災害から未来の命を守るための釜石市民の誓い、「釜石市防災市民憲章」が掲げられています。

釜石市防災市民憲章 命を守る

釜石市は、2011年3月11 日に発生した東日本大震災により、千人を超(こ)える尊い命を喪(うしな)った。その悲しみが、癒(い)えることは決してない。

しかし、古来(こらい)より、先人(先人)たちが、度重(たびかさ)なる災害や戦災をたくましく乗り越(こ)えてきたように、今、私たちは、ふるさと復興への途(みち)を歩み続けている。

自然は恵(めぐ)みをもたらし、ときには奪(うば)う。

海、山川と生き、その豊かさを享受(きょうじゅ)してきたこの地で安全に暮らし続けていくためには、また起こるであろうあらゆる災害に対し、多くの教訓を生かしていかなければならない。

未来の命を守るために、私たちは、後世に継承(けいしょう)する市民総意の誓いをここに掲(かか)げる。

(そな)える

災害はときと場所を選ばない
避難訓練が命を守る

(に)げる

何度でもひとりでも
安全な場所にいちはやく
その勇気はほかの命も救う

(もど)らない

一度逃(に)げたら戻(もど)らない戻(もど)らせない
その決断が命をつなぐ

(かた)り継(つ)

子どもたちに
自然と共に在るすべての人に
災害から学んだ生き抜(ぬ)く知恵(ちえ)を語(かた)り継(つ)

私たちは生きる。かけがえのないふるさと釜石に、共に生きる。

制定年月日 平成31年3月11日