学校向け:活動報告Activity Reports

2022年6月3日

岩泉町立小川中学校

プログラム

館内ガイド
避難路追体験
防災ワークショップ

行程

1,館内ガイド(30分)
2,避難路追体験(1時間)
3,昼食 
4,防災ワークショップ「究極の防災リュック」(1時間) 
1,館内ガイド
① 東⽇本⼤震災と釜⽯
② 鵜住居地区防災センターの出来事
③ 釜⽯の⼦どもたち
3つの展示室についてご案内いたしました。

2,避難路追体験
舞台となった鵜住居小学校と釜石東中学校があった場所から、高台への避難の道を参加者の皆様と歩きながら、当日の出来事や避難所での生活について、お話ししました。

3,昼食
うのすまい・トモスにあります「浜のくまさん」からお弁当を事前注文していただき、昼食で食べることが可能です。
(事前要予約、人数制限あり)

4,防災ワークショップ「究極の防災リュック」 
実際に避難生活をしたスタッフから、避難生活であると良い物・避難生活での知恵など 紹介しながら、皆さまと防災リュックに詰めるものべきも のを考えます。

感想

♦東日本大震災を逃げ切った小中学生の避難行動は日頃の備えがあったからであり、決して奇跡ではなかったという事を 教えていただきました。
♦避難訓練を行っただけで満足せず、想定外の震災が起こるかもと考えることが大切だと感じました。
♦防災リュックを作って、その時の状況で必要な中身も変わってくることも分かり、グループで考えると一人では思いつかない ものも出てきたので、一緒に考えた内容で作りたいと思いました。
♦究極の防災リュックを班員と考えて、水や食料などの生きるのに必要なものだけでなく、何日もいることを想定して、トランプを持っていくことで避難生活をより良いものにする事が出来ることを知りました。
♦実際に釜石市に行かないと分からないことがたくさんあり、貴重な経験となりました。